ご挨拶(取締役会長)

 私は、1952年にプリンス自動車工業(後に日産自動車と合併)に入社以来50有余年、自動車開発一筋の人生を歩んで参りました。この間、多くの名車(スカイラインその他)開発に携わる事が出来ました事は、自動車技術者としてはこの上もない喜びであります。しかしながら、自動車技術者として地球環境を汚して来てしまった事も事実であります。

 私は、このかけがえのない「地球に恩返しをしたい」と言う思いで当社を設立し、この地球に恩返しをすると言う企業理念のもと、ディーゼルエンジンの排気対策技術に創業以来、心血を注いで参りました。幸いな事に弊社は、2003年5月、国土交通省NOx・PM法に適合する第一号技術として「デュエット・バーン・システム」の商品化に成功し、微力ながら「地球への恩返し」をスタートさせる事が出来ました。

 また、2007年度よりは、日本国内市場のみならず米国・欧州市場へと事業のグローバル化に積極的に取り組んで参りました。これからも、地球環境の改善に貢献する最先端の環境技術の開発に邁進する所存であります。何卒、今後とも変わらぬ御支援・御鞭撻を賜りますよう御願い申し上げます。

取締役会長 櫻井眞一郎

 当社創業者である取締役会長 櫻井眞一郎先生 の「地球に恩返しをしたい」と言う企業理念のもと、先生と御一緒させて頂き9年が過ぎようとしております。この間、櫻井眞一郎先生の技術者としての卓越した能力を肌で感じとる事が出来ました事は、私にとっては大変な名誉であり、また先生の企業理念を実践して行く者として重責を担う事が出来ます事はこの上もない喜びでもあります。

 櫻井先生の御指導のもと、全社員一丸となり世界に誇る最先端の環境技術会社を目指す所存であります。皆様方に於かれましては、今後とも変わらぬ御支援を頂きます様心より御願い申し上げます。

代表取締役社長 大浦清一

櫻井眞一郎プロフィール

櫻井眞一郎  櫻井眞一郎は、1952年にプリンス自動車工業(後に日産自動車と合併)に入社以来、「人と車の対話」を基に次々に名車を生み出してきました。 特に「スカイライン」は初代~7代目までの開発を担当しました。 この車を題材にして、長年追求し続けている自然の摂理(自然界の動物、特に馬を手本)に基づく走りに徹した思想を具現化してきました。

 「スカイライン」における、世界初、日本初の新機構には次のようなものがあります。

  • モノコックボディーの前進である「バックボーントレー式フレーム」
  • ばね下重量を軽くし走行安定性を向上させた「ド・デオン・アクスル」
  • メンテナンスフリーをテーマとした「無給油シャシー、封印エンジン」
  • カーナビゲーターの前進である「ドライブガイド」を1970年に実現
  • ドライバーに対する利便性を考慮した「リヤウィンドワイパー」「トランクオープナー」
  • 本格的な2000cc「ターボチャージャーエンジン」を搭載した車両
  • セダンに比べホイールベースを70mm短縮して、運動性を重視したハードトップ

 一方、櫻井眞一郎は極限の走りを求めて、日本初の本格的プロトタイプR380.R381,R382を開発、いずれも日本グランプリで優勝させてきました。 1986年にオーテックジャパンを設立。 1995年からはオーダーメイド車の開発・製造を行うエス・アンド・エスエンジニアリングを設立し、代表取締役として車の更に新たなアイテム開発に挑戦し続けています。